年末からできるスズメバチ対策

スズメバチの中で冬を越せるのは女王蜂のみです。朽木の隙間などで冬眠して春を迎え暖かくなるとまた1から巣作りを始めるのです。その女王蜂を春先に捕らえることができれば、もうそれ以降ハチが増えることや巣が大きくなることはありません。

スズメバチトラップの準備

まずはこちらを購入しましょう。

「スズメバチトラップ」で検索して自作するのも楽しいです。

スズメバチトラップを吊るす場所はまずこの３箇所に！！

対策場所その１　軒下

雨風しのげて見通しが良い場所には主にコガタスズメバチが巣を作り始めます。ハチ目線になってここなら巣作りしたいかもと思う場所に「ハチ激取れ」を吊るしてください。毎年のように軒先、玄関先によく作られるんだよという場合は迷わずその場所に吊るしておけば問題ありません。吊るす場所ですが、雨樋金具などを応用すれば簡単に吊るすことが可能です。脚立などを使う際は十分お気をつけください。

対策場所その２　屋根裏

屋根裏に巣を作る大抵の場合がキイロスズメバチで、換気口や瓦の間などちょっとした隙間から侵入して距離を置かずすぐの場所に営巣を始めます。入り口から何メートルも行った先で巣作りを始める例は未だ出会っていません。なので対策としては「その１」の場所である軒下で間に合いそうです。また、ベランダがあれば手すりの一番端などに吊るしておきましょう。

対策場所その３　植え込み近く

植え込みがやっかいなのは、巣を作る場合とエサを求めてくる場合、そして巣の材料を集めに来る場合があるということです。そこへ来たハチが何をしに来ているのか、プロでも短時間では判断できない場合があります。しかしながらこれを吊るしておけばすべて解決です。植え込みと同じくらいの高さで目視確認可能な場所に吊るしておきましょう。人が往来する場所からは少し離してください。

あとは待つのみです。

あとは年が明けてスズメバチが入るのを待つだけです。このハチ激取れの効果ですが、約1ヶ月強となっています。そのまま放置でも効果はありますが、より強力に誘引効果を持続させたい場合は1ヶ月毎に交換してください。また、自作誘引剤でも効果はありますので試してみるのも良いかもしれません。容器はハチ激取れをそのまま使ってもいいですね！

スズメバチトラップ

コレをするのも面倒だ！怖い！住んでるのがおじいちゃんおばあちゃんなのでできればお願いしたい！そんな場合は私が伺い月々3,300円( 一般家庭ほどの広さで 茨城県筑西市から1時間圏内の料金です )で スズメバチの来ない環境をお約束します。万が一巣を作られてしまった場合でも上記料金以外は頂きません。3月頃から3ヶ月以上の定期契約をおすすめします。